「最近仕事場で、女性の上司との付き合いがあまり上手くいってない気がする。」
「自分なりに改善できないか頑張ってみたものの、どうもあまり効果がないような気が、、、」
「仕事をする上で、女性上司との関係性をもっと良くするコツを知りたい!」
そんな風に思っている方はいらっしゃるでしょうか?
そんな方のために、私の身近な人達からリサーチした、女性上司と上手くやっていくコツについて書いていきたいと思います。
女性上司との付き合い方のコツを勘違いしていませんか?
私が実際目にしてきた例として多かったのが、本人が良かれと思ってやっていることが上司にとっては全くプラスになっていなかったというケースです。
例えば、「ハキハキと大きな声で挨拶をする。」
これは一般的に考えても決して悪いことではありませんよね。
けれど、例えば、女性上司の体調があまり優れない時に、大きな声で挨拶をしたり仕事の報告をしたりすると、なんとなく空気が読めない人だと思われてしまうこともあるのです、、、
(なんと理不尽な!と思う方もいるかもしれませんが)
酷い状況だと、「面倒くさい人だ」と思われてしまうことも、、、(涙)
その他の例としては、仕事の報告をする際、結論のみを伝えることにも少し注意が必要になります。
と言うのも、結論はもちろん大切なのですが、そこに至った過程の報告があまりに省略され過ぎてしまうと、結論自体も受け入れ難いということが起こる場合があるからです。
過程に多少の情感を含めた方が、女性上司にとっては結論を受け入れやすいという状況もあるようです。
これは感情のみで上司が動くという訳ではなく、状況の背景を説明しておいた方が話の全体像が受け入れやすいと思って頂けると良いのではないかと思います。
これが仕事のやり方として良いかどうかは一概には言えないかもしれません。けれど共感を得るという意味では、仕事のテクニックとして知っておくに越したことはないでしょう。
自分が正しいと思うやり方を貫けないジレンマや、効率を考えると「絶対この方法が良い!」と思うこともあるかもしれません。中には、自分が変わるよりも上司に変わって欲しいと思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、女性上司との関係性を改善する事の優先順位を高く考えるならば、アプローチの方法を変えて上手くいくのであれば、 結果的にストレスも早く減りやすいのではないでしょうか。
女性上司との付き合い方の改善方法
女性上司との付き合い方を改善していくときに、是非オススメしたいのが、その女性上司が懇意にしている人をモデリングすることです。
私が今まで出会った上司の場合、
「TPOに合わせて声のトーンを心地よく変化させることができる部下」
「上司の話を否定せずに最後まで聞き続けることのできる部下」
「報・連・相のタイミング決して遅れることなく細くする部下」
を好んでいたという傾向がありました。
ですので、もしあなたの上司が好む部下のタイプをつかむことができれば、その部分は意識的に取り入れてみましょう。
私の知人はこの方法で、かなり折り合いが悪かった女性上司に、現在では気に入られる程の間柄にまで関係を修復させることができました。
昔は、ほぼパワハラに近いのではないかと思うほど険悪な態度を上司から取られていたため、現在の良好な関係を見ると正直驚きを隠せません。
女性上司の求める人物像を取り入れるということは非常に有効なのだなと感じずにはいられませんでした。
女性上司との関係性での注意点
これまで女性上司との関係性を良くするコツを、私が見てきた実体験を元に書いてみました。
しかし、注意していただきたいのは、上司との関係性を改善するために、あくまであなたが変化する努力する価値があると思っている場合になります。
もし身体的に異常を感じるほどだったり、精神的な苦痛に耐えられないという場合には、今の状況を変えることに固執しすぎる必要はないと思います。あくまであなたの人生の主人公はあなた自身ですので!
この記事が、少しでもあなたの参考になると幸いです。