写真に写った時や、ふと鏡に映った自分の顔を見た時、思わず口の歪みが気になることはないでしょうか?
写真の中でせっかく楽しそうに笑っていても、どうしても自分の顔となると、少しの歪みでも気になってしまうものですよね。
実際の所、笑った時の口の歪みに関しては、皆さんあまり言葉にはしないにせよ、内心では気にしている方も多いようです。正直、私自身、とりわけ写真に写った時の自分の口の歪みが気になっていました。
今回は、笑うと口の歪みが気になるという悩みを、少しでも改善していくことが出来る様な情報を調べてみました。
笑うと口の歪みが出てしまう、、、そんな時他の人にはどんな印象を与えているのか
笑うと口の歪みが出てしまう人はそれなりに多いと書いたのですが、実際、周りの人達から見て、どの様な印象に見えていることが多いのでしょうか。
一般的に、人は左右対称のものを「美しい」と認識する傾向があります。ですから、口に関わらず、顔のパーツが左右対称に近いと綺麗と感じたり好感度が上がる可能性が高くなるそうです。
初対面の時は第一印象がイメージに大きく影響するため、やはり顔のパーツが左右対称に近かったり、口の歪みなどが出ないに越したことはないのかもしれませんね。
深く話す機会があれば、印象をプラスに変えることは出来ると思いますが、やはり、初めから印象が良いに越したことはないですよね。
ここで、顔のパーツの中で、特に口周りが歪むと、どのような部分が変化するかを挙げてみました。
口の端の片方だけが上がっていたりなど、高さが揃っていない
(分かりにくい方は、笑ってみるとはっきりします)
歯並びが悪く見える
口を大きく開けて「イ」と言った時に、前歯が一直線になっていない
ほうれい線の状態が左右で違う(長さや深さが違うなど)
このような特徴が口周りに出てきます。
笑うと口の歪みが出てしまうその原因とは
それでは今度は、笑うと口の歪みが出てしまう原因について掘り下げていきたいと思います。
もともと人間の体は簡単に歪んでしまうので、ちょっとした動作やクセなどによって歪みが生じてしまいます。
例えば、、、
片方の歯ばかりで物を噛む癖がある
寝ている時に歯ぎしりをしてしまうなど、食いしばりの癖がある
頬杖をつく癖がある
猫背である
足を組むのが習慣になっているなど、身体全体のバランスが崩れている
このような原因で口の歪みが出てしまうことがあります。
大切なのは口の歪みが出るからといって、口周りだけを気にするのではなく、顔に歪みが出る時点で骨格自体が歪んでいるという傾向にあるので、身体全体の歪みを直していくことが非常に大切になります。
笑うと口の歪みが出てしまう、歪みを防ぐために出来ること
それでは、口の周りが歪む原因を元に、歪みを防ぐために出来る事をみていきましょう。
食べ物を食べる時は、片方の歯のみで噛むのではなく、均等に両方の歯を使って食べるようにする
(噛み癖のバランスを取るために、ガムなどを噛んで練習することも良いですね)
寝ている間に歯ぎしりをしてしまう方は、歯医者さんで夜に付ける歯の専用マウスピースを作る
(歯ぎしりでかかる負荷は思っているよりも大きいです)
身体全体のバランスが崩れている場合は、バッグをいつも同じ肩側にかけない、立っている時に無意識に片方の足のみに重心をかけない、そして足を組むクセにも気を付ける
このように、普段の生活の中で気を付けながら、例えば体の歪みがまだ気になるようであれば、整体などで調整をしてもらったり、または「顔ヨガ」という、呼吸法を取り入れながら顔の表情筋を動かすエクササイズもあるのでプラスアルファの方法を取り入れてみると、少しずつではあっても口周りの歪みも減っていくでしょう。
たとえ歪みが少なくなったとしても、悪い習慣に戻ればすぐに元通りになってしまうので、決して焦らず、地道な努力で口周りの歪みを減らしていきましょうね。